はじめての応募① パソコンで描こう!

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はじめて応募したのは6年ぐらい前でした。

 

(※上の画像はそれとは違う絵本です。後々ご紹介いたします)

 

 

あとでわかることですので、隠さずお話ししますが、

 

北海道のアイヌ文化財団さんが主催されている

 

「幼児向け絵本コンテスト」なるものでした。

 

きっかけは、ウェブ上の公募サイト“登竜門”で見つけました。

 

一応、全国から募集しているコンテストです。

 

それまで絵を時々描いてたりして、

 

他人にお見せすると「じょうず~!」なんて言われるものですから、

 

すっかりその気になってて。

 

じゃぁ、コンテストにでも出して、

 

自分の絵の評価は どの程度のものなのか試してみたくなったのです。

 

(それと賞金50万円・・・・最優秀賞の場合ですが・・・・)

 

 

応募要項を何度も何度も読み返して、

 

形式に誤りなどあった場合は選考の対象外になってしまう、なんて

 

考えていた記憶があります。

 

なんせ、初めての応募ですから。

 

一番不安だったのがデジタル作品でも評価をいただけるのか

 

ということでした。

 

応募前からそんな おこがましいことを考えてました。

 

 

そのころ、絵本というものをちゃんと見たことがなく、

 

手描きで、ちょっと粗いタッチで、どちらかといえば抽象的で、

 

絵の具のかすれた跡があり、デッサンの狂いもあまり気にしない・・・・

 

勝手ながらそのなイメージでした。(失礼でしたらすみません)

 

・・・・つまり “手描き” が基本だと。

 

 

とは言え、私の場合、デジタル作品と申しましても

 

そんなにカッコいいものでもないんですよね。

 

古いパソコンと

 

バージョンの古いアドビのイラストレーター。

 

しかもイラストレーターも使いこなしているわけでもない。

 

 

どうしてパソコンで描くのか

 

って言われますと、

 

やっぱり、手描きじゃぁ 面倒ってことでしょうか。

 

毎日 仕事を終えてから 家に帰り、

 

絵の具の準備をして、乾くのを待って、次の準備をして・・・・

 

後片付けもして・・・・

 

というのは体力的にも作業スペース的にも難しいです。

 

その点パソコンですと、

 

小さなテーブルさえあれば十分です。

 

何より何度でもやり直しがきくってことがいいですよね。

 

 

次回につづく