2回目の応募③ ストーリーづくり その2
登場人物とキャラクターを整理すると
①イトウ(大きな淡水魚)→ 暴れん坊で貪欲。
②キツネ(しっぽが長い動物)→ イトウに食べられてしまう。
③ウサギ(しっぽが短い動物)→ イトウに食べられてしまう。
お腹を空かしたイトウに、
キツネもウサギも食べられてしまう設定。
その仕返しをするか、
イトウに反省してもらう結末に持っていきたいです。
・・・・中間に物語が必要ですね。
大まかに、起承転結に置き換えますと、
『起』お腹を空かしたイトウがいる
『承』キツネとウサギが食べられる
『転』
『結』イトウは反省する(又は懲らしめられる)
まてよ、
すっかり忘れてたが、コンテストの主旨を入れなければならない。
少なくともアイヌの人を登場させなければならないんだ。
うんうん、
「転」の部分をそれに当てよう。
アイヌの人を登場させるにしても、イトウと闘うのは
ちょっとシンプルすぎる。
ただの鬼退治になるよな・・・・。
人間は知恵があるから、知恵でやっつけるんだ。
そのほうが児童書としても美しい。
知恵でやっつける・・・・難しいなぁ~。
「しっぽが長い、短い」がヒントだよな。
「しっぽの長さ」を 物語の“柱” にして、最後まで関連づけると
それなりのストーリーになる・・・・気がする。
しっぽ長い・・・ しっぽ短い・・・・
んんんっ?・・・・
・・・・イトウにも“しっぽ”がある!
しっぽというより尾ビレだけど、しっぽみたいなもんだ。
キツネのしっぽ、ウサギのしっぽ、イトウのしっぽ・・・・。
食べられる・・・・食べてしまう・・・・。
そうだ!
イトウは自分のしっぽを食べることにしよう!
つづく